バルエリ (Barueri)
北でサンタナ・デ・パルナイバと、東でオザスコと、南東でカラピクイバと、南でジャンヂーラと、西でイタペビと隣接する. サンパウロ都市圏鉄道会社 (CPTM) 8号線が通る.
バルエリとは、トゥピ・グアラニー語族のことばで「びっくりする赤い花」を意味する. 歴史家によれば、バルエリの歴史はイエズス会宣教師のジョゼ・デ・アンシエタがノッサ・セニョーラ・ダ・エスカーダ礼拝堂と入植地を建設した1560年11月11日にはじまる. 1870年にソロカバナ鉄道が建設され、1875年に開業すると、村はサンパウロやサンタナ・デ・パルナイバ、ピラポーラ・ド・ボム・ジェススをむすぶ交通の要衝となった. その後も発展をとげ、1948年12月24日にサンタナ・デ・パルナイバ市から分かれて市制施行を果たした. 1964年には市の一部がカラピクイバに編入され、面積が3分の2になった.